プロミスでお金を借りるとやばいという噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。プロミスは大手消費者金融の一角を占める、利用者から高い支持を得ている金融サービスです。少額から借入が可能な手軽さが魅力ですが、一方でいくつかのリスクも存在します。
ここでは、プロミスを利用する際に知っておくべきリスクや審査通過のコツ、借入時の注意点などを詳しく解説します。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
プロミスで借りることのリスクとは?
プロミスでは急にお金が必要になったときでも簡単に借り入れが可能なところが魅力ですが、いくつかのリスクもあります。特に金利や多重債務、信用情報の影響に注意が必要です。プロミスがやばいとされる理由を知って、リスクを回避しましょう。
高金利で返済が大変
プロミスでの借り入れは、高金利が大きなリスクです。金利は4.5%〜17.8%に設定されており、他の消費者金融と比べても高めです。
例えば、100万円借りた場合は利息は15%となり、5年の最低返済額で返したとしても利息だけで40万円以上支払うことになります。
長期間の借り入れは、利息が雪だるま式に増える可能性が高く、毎月の返済額に大きな影響を与えかねません。
利息ばかり返済することになり元金がなかなか減らず、「自転車操業」に陥るリスクも。他社からの借り入れも増やさないように注意しましょう。金利のリスクを理解し、計画的な借り入れを心がけることが大切です。
多重債務に陥るリスク
他社からの借り入れがある場合、プロミスからも借り入れてしまうと返済負担が過大になるリスクがあります。返しても返しても元金が減らず、月々の収入がほとんど返済に消え、生活費が足りなくなってしまう可能性も。その状態が続くと、さらなる借り入れを考えてしまい、悪循環に陥るリスクが高まります。
借金の返済に追われ多重債務に陥りつつある場合は、新たな借り入れをする前に司法書士や弁護士に相談しましょう。任意整理などで借金を減額し、返済計画の見直しを図ることで、債務の負担を軽減できるかもしれません。借金を増やす前に対策を講じることが大切です。
信用情報に悪影響
返済に遅れが生じると、信用情報にブラックリストとして掲載されてしまう可能性があります。個人の借り入れや返済履歴は信用情報機関に記録され、金融機関が審査時に参照します。返済の遅延情報が登録されると、将来のローンやクレジットカードの審査に通らなくなってしまうことも。例えば、住宅ローンを組む際に過去の延滞履歴が影響し、審査が厳しくなることがあるのです。
信用情報を健全に保つためには、遅延せずしっかり返済する必要があります。
一度信用情報に掲載されてしまうと、問題が解消してもすぐに削除されません。
ローンが利用できなくなるだけだなく、携帯電話の分割支払いができないなど細かい場面でも影響を及ぼします。借り入れは慎重に行い、無理のない返済計画を立てることが大切です。
プロミスの審査基準と通過のポイント
プロミスで借り入れを検討する際は、審査基準と通過のポイントを理解しておきましょう。審査基準は公開されていないませんが、ポイントを押さえておけば審査に通りやすくなります。収入の安定性や他社からの借り入れ状況、信用情報のチェックなど適切な準備をすれば、審査通過の可能性が高まります。
安定した収入がカギ
プロミスの審査を通過するためには、安定した収入があることが重要です。借金を返済できるだけの収入があるかどうかの証明になるからです。そのため、給与明細や源泉徴収票などの証拠書類の提出が求められます。正社員のように毎月決まった日に一定の収入があることが望ましいですが、パートタイムやアルバイトでも、定期的な収入があることを証明できれば審査の通過が可能です。
職業の安定性も重要で、長年同じ企業で働いていると信頼性が高まり、評価につながります。
収入証明書に不備がないよう事前チェックしておきましょう。安定した収入を証明し、審査対策をしっかり行いましょう。無職の人も、少しずつアルバイトやパートを始めれば審査に通りやすくなります。
他社からの借入に注意
他社からの借り入れ状況も、プロミスの審査で重要なポイントです。総量規制により、年収の3分の1を超える借り入れは禁じられています。これを超える場合、審査に通ることはできません。総量規制は、一社だけでなく複数の貸金業者の総額に対して適用されます。例えば300万の収入がある場合、借り入れできるのは100万までということです。
他社からの借り入れが多いと、プロミスの借り入れを返済できるのか?と信用が得られません。自身の借り入れ総額を確認し、既存の借金を整理することが審査通過につながるでしょう。
信用情報のチェック
信用情報のチェックもプロミスの審査において重要です。過去の返済履歴や現在の借り入れ状況は信用情報機関に記録されています。延滞や破産、債務整理などの履歴があると審査に落ちる可能性が高いです。
問題ないと思っていても、気づかないうちにちょっとした延滞をしている可能性もあります。事前に信用情報を確認し、問題がないか確認しておきましょう。良好な信用情報を維持することが審査通過に大きな影響を与えます。
プロミスで借りる際の注意点
プロミスでの借り入れをスムーズに進めるためには、いくつかの注意点があります。在籍確認の有無や郵送物の管理、返済計画の重要性について詳しく解説します。
在籍確認の有無
プロミスの審査では、基本的に勤務先への電話確認は行われないことが多いですが、例外もあります。審査の結果、確認が必要な場合は事前に了承を得てから在籍確認を行うのが一般的です。
プロミスの担当者に相談すれば、電話確認を回避する方法を提案してもらうこともできます。
在籍確認がどうしても必要な場合でも、プロミス担当者は「借り入れ」や「ローン」といった言葉を使わず、一般的な確認に留めるので安心です。不安な場合は申込前に電話やチャットで相談してみるといいでしょう。
郵送物の管理
プロミスからの郵送物が届くと、家族に借金がバレてしまう可能性があり心配ですよね。プロミスから郵送物が届かないようにするためには、WEB完結申し込みがおすすめです。インターネットが使える環境であれば簡単に利用できます。その他にも、無人契約機での契約を利用すれば自宅に郵送物は届きません。
郵送での申し込みや契約書類やカードを自宅で受け取る方法を選択してしまうと、郵送物が届いてしまうため注意が必要です。
契約時に郵送物が避けられない場合は、プロミスの担当者に相談してみましょう。
返済計画をしっかり立てる
プロミスでの借り入れを成功させるためには、しっかりと返済計画を立てることが大切です。収入と支出を明確にし、無理のない返済額を設定しましょう。
プロミスの公式サイトには返済シミュレーションがあるので、これを利用して返済プランを設計するのがおすすめです。
返済が難しくなった場合の対策も考えておくと安心です。例えば、少額の繰り上げ返済を行うことで元本を減らし、総返済額を抑えることができます。他の金融機関のサービスも比較検討し、最適な選択をしましょう。
プロミスに関するよくある質問と回答
プロミスでの借り入れに関するよくある質問とその回答を紹介します。プロミスで借り入れを検討している方はぜひ参考にしてください。
プロミスで借りると本当にやばいの?
プロミスで借りるとやばいという噂を耳にすることがありますが、プロミスは正規の貸金業者であり、適切に利用すれば問題ありません。ただし、無計画に借り入れると返済が困難になるリスクがあります。
高金利のため、長期間の借り入れは利息が膨らむ原因に。適切な返済計画を立てることが重要です。総量規制があるため、他社からの借り入れ総額も法律で定められた範囲内であることを確認しましょう。
在籍確認は必ず行われるの?
基本的にプロミスでは勤務先への電話確認は行わない方針です。ただし、やむを得ない場合には在籍確認が行われることもあります。
事前に相談しておけば、他の確認方法を提案してもらえることがあります。電話確認が行われる場合でも、内容はシンプルであり、借り入れの詳細は話さないので安心してください。
返済が遅れた場合どうなるの?
返済が遅れると返済日の翌日から、「延滞損害金」が発生します。
プロミスでは実質年率20.0%の遅延損害金がかかり、毎日加算されていくシステムです。
借金がどんどん膨らむ原因になるので、返済が厳しい場合は返済期日前にコールセンターまで連絡してください。
遅延損害金だけでなく信用情報にも記録が残ってしまい、将来的なローンやクレジットカード審査に大きな影響を与える可能性があります。長期間の延滞はブラックリスト入りのリスクが高まり、新たな借り入れが困難になることも。プロミスのサポート窓口に早めに相談し、返済計画の変更を検討しましょう。
まとめ
プロミスは正規の貸金業者のため、適切に利用すればやばいことはありません。利用する際はリスクや注意点を理解し、高金利による返済の大変さや多重債務に陥る危険性などに注意しましょう。
簡単に借り入れができるメリットがありますが、高金利であり返済が遅れると信用情報に記録が残ってしまうというデメリットもあります。借り入れの際はしっかりと返済計画を立ててから利用しましょう。
どうしても借り入れが必要な場合は、この記事で紹介したポイントを押さえて慎重に検討してみてください。返済が難しくなったら、司法書士や弁護士への相談をおすすめします。多重債務に陥り、取り返しがつかなくなる前に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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