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デザインキャンプは詐欺?口コミ・評判と怪しいと言われる理由4選

デザインキャンプは詐欺?口コミ・評判と怪しいと言われる理由4選

「未経験からWebデザイナーで活躍するまでをサポート」という広告を見て、デザインキャンプに入会した方はいないでしょうか。

デザインキャンプには詐欺が疑われる不審な点があります。原則支払った料金の返金は受け付けていないため、注意してください。お金を支払ってしまった場合は、専門家への相談で被害金を取り戻せる可能性があります。

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デザインキャンプの概要

デザインキャンプの概要
デザインキャンプは、Webページの配色や文字のレイアウトといったWebデザインを学べるスクールです。未経験からWebデザイナーになるためのスキルを教えたり、マンツーマンで学習をサポートしたりします。

Webデザイナーの副業に関心がある場合は、広告を見て受講を検討する方もいるでしょう。デザインキャンプの特徴や口コミ・評判を解説するため、受講の判断の参考にしてください。

特徴

公式ページに記載されているデザインキャンプの特徴は、以下のとおりです。

  • 未経験からWebデザイナーとして活躍するまでをサポート
  • 短期間集中でサクッと学び、最短で結果を出す
  • マンツーマンで安心の徹底サポート

ほかのスクールと異なり、受講者はWebデザインのスキルを学べるだけでなく、副業の案件獲得のサポートも受けられます。自身の実績をアピールするポートフォリオや、顧客への応募文の添削まで指導を受けられるため、魅力的に感じる方も多いでしょう。

特徴だけを見れば、デザインキャンプを受講することにより副業で稼げる可能性があります。ただし、詐欺師は誇大広告で閲覧者の興味を引く手口を使うため、簡単に信用しないでください。

口コミ・評判

デザインキャンプのような副業スキルを学べるスクールは、受講者の口コミ・評判の確認が大切です。

デザインキャンプに関して、以下のような口コミ・評判がありました。

もともと、ウェブデザインにはあまり興味がなく、副業で在宅で何かできるものを探していました。
ただ、デザインキャンプの説明を受けて、しっかりとマンツーマンでサポートしてくれるとのことで、受講することにしました。
そして、そのマンツーマンと銘打っている通り、しっかりと指導をしてくださったこともあり、スキルが身について、お仕事も取れるようになっていきました。
副業で安定して、収入を得ることができるようになり、本当に感謝しています。

引用:デザインキャンプ受講者の声|Design Camp

株式会社システムクラウドが運営している、デザインキャンプというwebデザイナーになる為のスクールがあるのですが、こちらを受講されている方または卒業生の方はいらっしゃいますか?
その方々に質問なのですが、本当にノウハウを教えて頂けるのでしょうか?
良い口コミも悪い口コミも見当たらない為、実在するのか不安です。

引用:Yahoo!知恵袋

公式ページには、デザインキャンプを高く評価する受講者の声が記載されています。一方で、Yahoo!知恵袋のような口コミサイトには、ほとんど情報がありませんでした。

口コミ・評判の情報が少ないため、デザインキャンプが詐欺であるかの判断は難しいでしょう。

デザインキャンプは、オンライン説明会を無料で開催しています。講師側の生の声に興味がある方は、説明会への参加も選択肢の一つです。ただし、デザインキャンプの講師が自社のサービスについて、否定的な説明をする可能性は低いため、安易に信用してはいけません。

デザインキャンプが詐欺を疑われる理由4選

デザインキャンプが詐欺を疑われる理由4選
デザインキャンプが詐欺を疑われる理由は、以下の4つです。

  1. 公式サイトにスクール料金の記載がない
  2. 批判から入って肯定する記事が多い
  3. 途中解約や返金を受け付けていない
  4. クーリングオフを適用できない可能性が高い

詐欺師は、振り込まれたお金の返金を避ける傾向があります。デザインキャンプも途中解約や返金を受け付けておらず、詐欺が疑われます。

デザインキャンプが疑わしい理由を解説するため、詐欺かどうかの判断の参考にしてください。

公式サイトにスクール料金の記載がない

公式サイトにスクール料金の記載がない点は、デザインキャンプが詐欺を疑われる理由の一つです。

多くのスクールは公式サイトに料金を書いていますが、デザインキャンプは公開していません。無料のオンラインセミナーに参加することで、初めて料金が判明します。

デザインキャンプの料金の定価は、6カ月コースで60万円です。

参加者によると、無料説明会の当日だけ料金を値引きして、スクールに勧誘しています。期限を決めて契約の決断を迫ることで、説明会参加者の判断力を低下させることが狙いでしょう。

デザインキャンプのスクール料金は高額であるため、受講するかは冷静に判断してください。

批判から入って肯定する記事が多い

デザインキャンプが詐欺を疑われる理由の一つが、批判から入って肯定する記事が多い点です。

詐欺師は、サクラを用意してターゲットに商品を信用させる場合があります。商品が詐欺でないことをアピールして購入を勧める手口です。サクラの見極めは困難ですが、高額な商品への勧誘には警戒しましょう。

詐欺の疑いから入り、最終的に商品を肯定する手口は、ステルスマーケティングの可能性が高いといえます。ステルスマーケティングとは、消費者に気付かれずに商品を宣伝する行為を指します。

ステルスマーケティングを行う業者の多くは詐欺であるため、デザインキャンプへの入金には注意してください。

途中解約や返金を受け付けていない

途中解約や返金を受け付けていない点からも、デザインキャンプは詐欺の可能性が疑われます。

スクールの途中解約や返金に関して、デザインキャンプの公式ページには、以下のように書かれています。

受講生は、退会後、本サービスに関する一切の権利を失うものとし、当社に対していかなる請求(受講料金の返還を含む)も行うことができないものとします。 分割支払い金の残高がある場合でも、支払いの停止、免除はできません。

引用:利用規約|Design Camp

スクール料金の返金を受け付けていないことが分かるでしょう。分割払い中に退会した場合は、残金の支払いを求められます。

公式ページに料金が記載されていないにもかかわらず、サービスの返金・途中解約を受け付けていない点は、詐欺の可能性が高いといえます。

料金を支払って後悔しないよう、デザインキャンプへの入会は慎重に検討してください。

クーリングオフを適用できない可能性が高い

クーリングオフを適用できない可能性が高い点も、デザインキャンプが詐欺を疑われる理由です。

クーリングオフとは、電話勧誘・訪問販売などによる商品の申し込みや契約を撤回・解除できる制度です。一定の期間内であれば無条件で適用できます。

ただし、自身でセミナーに行き、デザインキャンプへの入会を決めた場合は、クーリングオフを利用できない可能性が高いといえます。

デザインキャンプが返金を受け付けていないだけでなく、クーリングオフも適用できないため、返金を受けることは困難です。デザインキャンプの受講には十分に注意してください。

デザインキャンプの詐欺被害を防ぐ方法

デザインキャンプの詐欺被害を防ぐ方法
デザインキャンプの詐欺被害を防ぐ方法は、以下のとおりです。

  • 契約内容をしっかりと確認する
  • 消費者庁の注意喚起を確認する

被害に遭ったあとに、詐欺師からお金を取り戻すことは困難です。デザインキャンプの被害を防ぐ方法を解説するため、しっかりと理解して詐欺に遭わないようにしましょう。

契約内容をしっかりと確認する

デザインキャンプの詐欺被害を防ぐ方法の一つが、契約内容をしっかりと確認することです。

デザインキャンプの利用規約には、返金や、途中解約による分割金の支払い停止を受け付けていないことが書かれています。契約内容を確認せずに「とりあえず受講してみよう」と料金を支払った場合、基本的に返金ができません。

デザインキャンプは電話勧誘・訪問販売もしていないため、クーリングオフも適用できない可能性が高いといえます。

契約前に内容を十分に調査することで、料金の支払いを慎重に判断できるでしょう。軽い気持ちでデザインキャンプに入会して後悔しないためにも、利用規約をしっかりと確認したうえで契約してください。

消費者庁の注意喚起を確認する

消費者庁の注意喚起を確認することも、デザインキャンプの詐欺被害を防ぐ方法の一つです。

消費者庁は、悪質な副業トラブルや被害の多い事例に対して注意喚起をしています。公表された手口と類似している場合は、詐欺を行う会社の可能性が高いといえます。

業者とのやり取りのなかで不審な点があった際は、消費者庁の公式ページを確認しましょう。

消費者庁の注意喚起は、消費者からの相談に応じて随時更新されています。デザインキャンプに限らず、副業スキルを学べるスクールの宣伝を見つけた場合は、類似するトラブルがないか確認してください。

デザインキャンプ詐欺の相談先

デザインキャンプ詐欺の相談先
デザインキャンプ詐欺に遭った際の相談先は、以下のとおりです。

  • 司法書士
  • 弁護士

公式ページの利用規約によると、デザインキャンプは返金を受け付けていませんが、お金を支払ったあとでも泣き寝入りしてはいけません。適切な機関に相談することで、支払ったお金を取り戻せる可能性があります。

デザインキャンプ詐欺が疑われる場合の相談先を解説するため、参考にしてください。

司法書士

デザインキャンプで詐欺に遭った可能性がある場合は、司法書士に相談することが大切です。

司法書士は、登記や供託(金銭や有価証券を国の機関に預ける業務)などを行える法律事務の専門家です。裁判所に提出する書類を作成したり、法的トラブルの解決に向けた助言を行なったりします。

法務大臣に認定された認定司法書士でなければ、訴訟手続きを代行できない点には注意してください。

認定司法書士は、訴訟額が140万円までの民事訴訟の代行が可能です。裁判所が被害者の訴えを認めれば、相手から法的に被害金を取り戻せます。被害額が140万円以下の場合は、認定司法書士への代行依頼を検討しましょう。

弁護士

弁護士に相談することで、デザインキャンプ詐欺の被害金を回収できる可能性があります。

弁護士は、法律に関わる業務全般を扱える専門家です。司法書士のように制限される法的業務はありません。訴訟額が140万円を超える民事訴訟でも、弁護士は裁判の代理人になれます。

司法書士では対応できない法的トラブルは、弁護士に相談してください。

弁護士から直接返金請求を行うことで、デザインキャンプが交渉に応じる可能性が高まります。交渉に応じない場合は、民事訴訟での返金請求を検討しましょう。

デザインキャンプでスクール料金を支払い、返金を望む方は、弁護士への相談を推奨します。

デザインキャンプ詐欺が疑われる際は相談を

デザインキャンプ詐欺が疑われる際は相談を
デザインキャンプで詐欺が疑われる被害に遭った際は、司法書士や弁護士に相談してください。デザインキャンプに直接返金請求を行なったり、民事訴訟を起こしたりすることで、被害金を取り戻せる可能性があります。

スクール料金を支払う前に、契約内容や消費者庁の注意喚起を確認することも大切です。不審な点や類似するトラブルが見つかった場合は、お金を支払ってはいけません。

詐欺に遭ったかもしれない」と感じている方は、専門家に相談してください。

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